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第8回模擬授業を楽しむ会

この度、「第8回模擬授業を楽しむ会」で授業をさせていただきました福島県小学校教諭の中島です。テーマは、「調べたくなる!漢字の読み」でした。 アイスブレイクでは、自己紹介を兼ねて、苗字を漢字一文字で表す「合体漢字」に取り組んでもらいました。いきなりのグループ活動に戸惑いながらも、与えられた時間の中でオリジナルの漢字がたくさん生まれ、手書きの良さを実感することができました。 メインの活動では、「熱い」「暑い」「厚い」という、読みが同じ漢字を組み合わせた短文を作りました。短文の中に「あつい」をいくつ入れることができるかにこだわるも良し、意味にこだわって面白い文を作るのも良し、同じ読みの漢字を数種類組み合わせるも良しと、自由度を高めに設定した活動でした。同じグループで短文を紹介し合い、アイディアを出し合ってお互いの作品を高め合うこと10分間。実に個性的でボリューミーな短文がたくさん生まれました。集まった30程の作品の中から、気に入った作品に参加者がハートを付け、多様な考えを認め合い、思考の広がりを共有することができました。 休校も明け、急ピッチで遅れを取り戻そうとする現場からは、「オンライン授業、もういらなんじゃない?」という声が聞こえそうな雰囲気です。そんな中、教室で行われている授業の良さとオンライン授業の良さを融合させたいという願いもあり、今回の授業を提案することにしました。 今回、忙しい中駆けつけてくれた恩師、同僚、友人、家族には本当に感謝しています。また、初めて参加された方や、教育関係以外の仕事に就いている参加者の皆さんからも温かく励ましていただき、楽しかったとの感想を多数いただきました。この会の温かい雰囲気はこのようにして広まっていくのだろうなぁと嬉しくなりました。これからも、より多くの方々とつながり、学びや気付きを共有していきたいです。

 

以下は参加者による箇条書きリフレクション

・オンラインの講座(授業)はなかなか全体像がみえず、ホワイトボードにコピペしてくださったときも、「あとどのくらいかかるかなぁ」と思いながら見ていましたが、中島先生がちょこちょこ声をかけてくださっていたので、 「もうすぐこの作業が終わるんだな」と把握ができました。

活動に自由度があったので、考える時間がありました。グループで、深め、発表したのがよかった。一覧になって、見比べることができたので、全体の成果がよく分かった。ハートがよかった。個々に着眼点が異なっていたため、次回があったら、相手を意識して、意味のとおる文章にしようと明確な目標を持つことができた。

ブレイクアウトルームで同じメンバーに複数回会うことで、親近感が生まれた。 他のメンバーのアイディアから触発されて、新しいアイディアが生まれた。

オンラインは、間が大切! 温かい雰囲気に救われる! わくわく感がある! ♡をもらうとホッとする! 工夫次第で授業は楽しい! 先生のモデルは大切! 誰も傷つかないように配慮が大切! つながるっていいね!