第9回の今回は、上海市民の憩いの場である「魯迅公園」を探検しました。 今回は探検の舞台である魯迅公園について、観光案内のサイトや、公園のMAPのリンクを告知の時点で伝えていました。すると当日「地図を見ながら参加しています」という隊員のコメントが!地図を見ながらだと、さらに臨場感が増すようです。
各所でダンスや太極拳が行われている!という事前の情報からのイメージとは違い、日曜昼下がりの公園では、探検のはじめから、アコーディオンの音楽が流れ、楽しい公園の雰囲気が届けられました。
水をつけた筆で地面に字を書くおじさんに「ぜひ見てくれ」とアピールをされるものの、達筆すぎて字が読めないことを嘆く隊長。画面からは、そのやり取りの面白さが伝わります。 さらに進むと、ハーモニカのアンサンブルが聞こえたり、大勢で集まって合唱をする人々がいたりと、これまで以上に、そこにいる人たちの様子をじっくり見ることができました。
後半の活動を決める相談の時間では、選択肢が多く出されるだろうという事前の想定とは異なり、しっとりとした公園の雰囲気を味わうように相談が進みました。
投票の結果、隊長には公園内の池を移動できるモーターボートに乗ってもらうことに決定。ボートを運転しながら撮影するという、ウルトラCの難易度であるにも関わらず、動揺しない隊長。心配する隊員に、隊長からは「実は船舶免許を持っているんです」という驚きの告白が。通りで落ち着いていたわけですね。さすが、隊長!!
歩くだけでなく、水の上からも探検することで、魯迅公園の美しい自然と人々の息づかいをたっぷり味わうことができました。
次回はどんな探検になるでしょうか。 よろしければ事前情報をご覧になりつつ、楽しみにお待ちください。